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ポケモンGOなどのアプリに最適!超おすすめのスマホバッテリーを紹介します!

アプリ『ポケモンGO』が空前の大ブームとなっていますが、スマホの電池消費が大きな問題となりトレーナーを悩ませています。

そこで今回は、超おすすめのモバイルバッテリーを紹介します!できるだけ多くの商品を紹介したいので、詳細はリンク先のAmazonにて確認して下さい。

 

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新しいMacBookやiPhoneシリーズにも対応しているコンパクトバッテリー

 

Anker PowerCore 10000 (10000mAh パナソニックセル搭載 最小最軽量* 大容量 モバイルバッテリー) iPhone / iPad / Xperia / Android各種他対応 マット仕上げ【PowerIQ & VoltageBoost搭載】*2016年1月末時点 A1263011 

最小かつ最軽量のモバイルバッテリーです

 

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急速充電が可能な10000mAhのモバイルバッテリー 

 

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超コンパクトで5200mAhのお手軽バッテリー 

 

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トラベルポーチも付属の旅行にぴったりのバッテリー 

 

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13400mAhの大容量なのにコンパクトなバッテリー 

 

cheero Power Plus 3 mini 6700mAh モバイルバッテリー ホワイト 

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超急速充電が可能な小型バッテリー 

 

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ソーラーチャージ可能な災害時にも大きな力を発揮するモバイルバッテリーです

 

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超薄型のなのに超POWERのウルトラポータブルモバイルバッテリー

 

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13000mAhのハイパワーかつ2USBポートも搭載したバッテリー。iSmartの昨日も搭載。

 

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急速充電が可能な20000mAhでマルチデバイス対応の高性能モバイルバッテリー

 

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Lightningアダプターが付いているお得で超薄型のモバイルバッテリー

 

まとめ

皆さんにピッタリのモバイルバッテリーを見つけてみてください!

日10ドラマ『そして、誰もいなくなった』2話感想ネタバレ

日10ドラマ『そして、誰もいなくなった』2話感想とネタバレ。

小山内保(玉山鉄二)が藤堂新一(藤原竜也)が写っている写真を見て写真に向かってデコピンをしている。

藤堂は課長の田島(ヒロミ)に助けを求められて、株式会社L・E・Dの社内に入り、ミス・イレイズにアクセスして裏ログにアクセスする。

 

しかし、裏ログ自体も削除されていることが判明する。

 

すると突然、全てのパソコンが乗っ取られ、電話が鳴る。

 

「遅いな!呼び出しは三回以内に取らないと習わなかったか?」

「誰だ?」

「ガキの使いです。俺は依頼主の言葉をそのまま伝える。あんたの言葉もそのまま相手に伝える。それしかできないガキの使いです。今から言う数字を書き留めてね。クイズだよ、クイズ。最初は0、30、122、087、514」

 

藤堂はこの声をどこかで聞いたことがあるという。

 

すると五木啓太(志尊淳)が現れたので藤堂は電話を切って机の下に身を潜める。

再び電話が。五木が電話を取る。

 

「途中に切るなよバーカ!最後は00だ!」

 

五木は婦女暴行で捕まった偽の藤堂新一が弁護している人物は五木の学生時代の同期が働いている法律事務所の西条(鶴見辰吾)という弁護士なのだという。 

 

翌日、藤堂は倉本早苗(二階堂ふみ)に嘘をつきスーツを着て、出社をするフリする。

 

その頃、パーソナルナンバーの会議に参加している小山内保。

「例の件はどうなってる?スキャンダルは困るよ?」

「ご安心ください、安全第一で進めています。」

 

その頃、藤堂は例の西条法律事務所にいきなり押しかけ

「藤堂新一とフルネームで言えば分かる」

と西条と会うことに成功する。

 

「あなたが婦女暴行で捕まってパーソナルナンバーを盗んだ偽の藤堂新一を弁護をしているんですよ!?」

 

しかし西条は守秘義務もあるから何も教えることができないとの一点張り。

 

「株式会社L・E・Dも頭の悪い人を採用するようになったもんだ。」

「なるほど、知りたいことはよくわかりました。俺は自分の勤め先を言っていない、名刺も出していない。俺のことを知った上で偽物の藤堂新一の弁護をしている。」

 

こう藤堂が切り出すと、西条は話をしたければ私をクライアントにしなさいと名刺を渡す。

 

 

昼間、早苗とウェディングドレスの打ち合わせに遅れて向かう。

 

早苗に渡された式場のパンフレットにある電話番号から、暗号のことを思い出す。

(あの暗号の始まりも03からだった。最初の暗号が電話番号だとして残り4桁は…)

 

時計を見る。

(そうか、時間か。1400は14時ということか)

 

閃いた藤堂は仕事が忙しいと早苗に告げその場を後にする。

 

すぐに公衆電話から「0301220875」に電話をかけるがそこは上原動物園だった。

 

不思議に思いつつも藤堂は動物園の中へ。時計を見ると14時を過ぎていた。 すると、目の前には小山内保と母・万紀子(黒木瞳)がいた。

 

「珍しいわね、新一が遅刻なんて。」

「お前、携帯繋がらないぞ。昨日、おばさんに電話したら新一から動物園に誘われたって。俺もたまたま近くで用事があったから来たんだ。違うのか?」

 

わけがわからない藤堂。

すると小山内保の上司が藤堂の成りすましの件に興味を持っているという。藤堂はKINGで会う約束をする。

 

そうしていると、万紀子は藤堂宛ての手紙を渡す。宛名には「GAKINOTUKAI」の文字、筒の中には一つのスマートフォンが入っていた。

 

一方、早苗は「たった5分しかいなかった」と友人の道子(ウェディングプランナー)に愚痴をこぼしていた。道子は

「新一さんはいい男だよ」

と励ますと早苗は惚気けた拍子に思わずドリンクを道子にこぼしてしまう。

 

すると、偶然居合わせたという長崎はるか(ミムラ)がハンカチを差し出す。

 

「たまたま聞こえちゃったんですけど、ご結婚されるんですか?おめでとうございます。結婚かー、羨ましい。」

「ありがとうございます。ご結婚されてないんですか?」

「結婚したい相手はいるけど色々、問題があって…」

「でも、なんだか最近、いいことありそうな気がする」

「それ本当になりますよ」

と2人は意気投合する。

 

藤堂はBAR「KING」にいき小山内達を待つ。

 

すると日下瑛治(伊野尾慧)は

「藤堂さん、来週の月曜日空いてますか?来月の1日に1周年の記念をしたいから来て欲しいんです」

 

日下は、まとまったお金が手に入り、このBARをオープンしたのだった。そのお金とは別れた彼女からの手切れ金。

 

そんな話をしていると、小山内は上司の寺前を連れてやってくる。

 

上司と藤堂が握手を交わそうとするとガキの使いから電話が。

 

「お前は誰だ!」

「俺はガキの使いだ。また言われたことをそのまま伝えるよ。いくつか頼みごとがある。もちろん、お礼はする。名前やパーソナルナンバーなど全てを取り戻すことができる。興味湧いてきた?」

「断る。何の目的か知らないけど絶対に警察に突き出してやる。」

「できるかな?君、誰かに襲われそうだよね?しかも4人も。」

「お前、どこかで俺を見ているのか?」

 

周囲を見渡すと男が藤堂を囲んでいた。追われる藤堂。

 

その姿を見た小山内も藤堂を追う。

 

しかし、藤堂は男たちに捕まり銃口を向けられるが男たちのボスから連絡が入り、藤堂を攫う。

 

KINGに戻った小山内は上司の寺前に

「すみませんでした。また近いうちにセッティングします。」

と詫びを入れる。

 

藤堂は雑居ビルに軟禁されていた。

 

その様子をバイクに乗った女・君家砂央里(桜井日奈子)が見てた。

 

目隠しを外された藤堂の目の前には男(神保悟志)鬼塚孝雄が。

 

「ここはどこだ?あんたら、何者だ?」

「こっちのセリフだ。お前は誰だ。名前は?」

 

 

一方、「KING」には君家砂央里が現れ、カウンター席で飲んでいた馬場(小市慢太郎)の隣に座り、三人で乾杯をする。

その頃、アパートに帰宅する早苗の姿を監視している長崎はるか。

 

場面が変わり、雑居ビルに。

「お前は何者だ?」

「藤堂新一」

「その名前じゃない!本当の名前を言え」

「これがラストチャンスだ。お前は誰だ。」

「鬼塚さん、また始末書ですよ。」

「お前ら、警察か?」

彼らは公安警察の人間だった。

 

「弁護士を呼ばないと、俺は何も話さないぞ!」

「弁護士を呼べ」

と藤堂にスマホを差し出す。

 

 

「日本は法治国家じゃないんですか?日本の警察がこんなことをするなんて絶対に許しませんよ!」 「法治国家だからこの程度で済んでいるとは思えないのか?」

 

そしてしばらくして、弁護士の西条が現れる。

 

「さてと、またお会いできてよかったです。でも、私で良かったのですか?偽物の藤堂新一の弁護をしているんですよ。」

「あなたはこの事件の唯一の手掛かりですから。」

「あなたはかなりのギャンブラーですね」

「私は本気を出して今まで負けたことがない、でも本気を出すかどうかは報酬次第だ」

「このわけの分からない状況を救ってくれるなら言い値でお支払いしますよ」

「僕は普段お金を使わない、貯金はそれなりにある」

「そんなことなら安心してください。公安警察が相手でも勝ってみせます。」

「公安?ここの連中は公安なんですか?なんで、公安が俺を??」

 

「株式会社LEDが開発したシステムは総務省が管理する国民管理システムに使われているんです。その会社に他人になりすました怪しい人物がいるとなると」

藤堂はスパイだと警察に疑われていたのだった。

 

その夜、早苗は藤堂の帰りをアパートで待っていた。

チャイムが鳴る。

 

「新一?」

 

ドアを開けるとそこには五木が。いきなり早苗にキスをする五木。

 

部屋の中に押しかけ、藤堂と早苗の写真をじっと眺める

 

「帰って。」

 

五木はソファー押し倒して嫌がる早苗にまたキスをする。

 

外には藤堂の写真を破っている小山内の姿が。小山内は写真を破り新一の部分だけ切り取って見ている。

 

その頃、藤堂は西条からもう一人の藤堂新一は婦女暴行容疑を取り下げられ釈放されると聞かされるのだった。

 

感想

パニックドラマの様相を1話から更に呈してきたこの第2話。全員が犯人のように見せる手法は江口洋介の「逃亡者」や上地雄輔の「逃亡弁護士」のようです。

 

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火10ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』2話感想ネタバレ

盗難されたトラックをパトカーが追っていた。

 

警察が訪れた先に発見されたのは2体の凍った遺体。

 

その時、藤堂比奈子(波瑠)は交通課の鈴木仁美(篠田麻里子)が目の前で死んでいる現場に立っていた。

 

そこへ犯人の大友翔(三浦貴大)が血だらけの状態で現れる、これは幻影か。

「興味…深いか?」

 

「ええ、とても。あなたの留置所の謎の死も。」

「お前は壊れている。俺と同じ。だからいずれは…。」

すると、「比奈子、大丈夫よ。」

と母親の声と七味が。

 

目覚まし時計が鳴り比奈子は目を覚ます。比奈子の夢だった。

 

すると、厚田巌夫(渡部篤郎)から電話が鳴り事件が発生したという連絡が入る。

 

現場に駆けつけると夏なのに凍死して椅子に座っている遺体が。被害者

「興味深い。」

そうつぶやく比奈子。

 

捜査本部ではNシステムを使って盗難された冷凍トラックの行き先を追っていた。

 

休憩所、比奈子と東海林が話している。

 

「話すのは10日ぶりですね」

「どうして、嘘の報告をしたんですか?私と先輩がコンビで大友(小林翔太)を追っているって。本当は単独で動いていたのに。」

「上からギャーギャー言われるからだ」

「大友が犯人だという確証がなかったからです。」

「二度と、くだらねーことするな。目の前で死なれたらこっちが迷惑なんだよ。」

 

一方、ある家では一人の青年が

「二人を置いてきた…。仕方なかったんだ。警察にも追いかけられて…」

と頭を抱えている。

 

男「言い訳をするな。お前というやつは…」

女「父さん、そんな風に言ってもこの子は…」

 

「頑張ってるんだよ、僕は。家族みんなで暮らせるように…」

 

その頃、石上妙子(原田美枝子)が凍った死体の身元が分かったという。

2体とも胸部に刺し傷があり、二人はかなり近い血縁者で兄弟の可能性があった。

石上は鮫島の検死に行くために東京拘置所に比奈子を連れて行く。

 

そこには心療内科医の中島保(林遣都)が。

「中島先生に何かアドバイスしてもらえるかもしれない」と石上は二人を食事に行くように言う。

 

いつものカフェにて。

鮫島は保が担当していた受刑者で、服を引きちぎって自分で首を絞めて死んでいたのだ。

「何か、特別なスイッチがあったのでしょうか?大友にとっての香水と裸電球のような。」

「大友の精神鑑定で彼と話していて比奈子のいう衝動の発露があるのは確かでした、でも、犯罪の理由を衝動だけにしてしまうのは」

 

「冷凍の遺体の事件は遺体を椅子に座らせて移動させている。犯人は遺体に愛着を持っているのではないでしょうか」

「とても、興味深いです。」

 

Nシステムで冷凍車の行き先を割り出すことに成功し冷凍設備のある一軒の商店に向かう。しかし、誰の姿もない。

 

裏庭にあった冷凍庫にが誰もいないのに動いていることに気付き、中に入るとそこには凍った遺体が同じように椅子に座っていた。

 

凍っていた遺体は霜川幸三(螢雪次朗)と長女の由美(赤間麻里子)である事が判明する。

 

冷凍車の遺体は長男の栄太と次男の裕太。

 

凍った遺体を見て比奈子は笑ってる、と違和感を感じる。

 

後日、幸三は死んでから2年間も冷凍庫に入れられていたことがわかる。

 

 

比奈子と東海林は由美が交際していた男性に聞き込みに行くが、2週間前から姿を見せなくなったという。

 

「自分は子供を産めない体だから結婚したくない、それにうちの家族は狂っているから」と決まって言っていたという。

 

比奈子は犯人は家族の中にいるのではないかと推測する。

 

東海林「言い切るな…なあ、お前家族は?」

 

「両親は小学生の時に離婚して母子家庭でした。母も警察に入った年に病気で…。ベッドの脇に七味が置いてあったんです。東海林先輩は?」

「妹はいた。」

 

すると、東海林の元に解剖結果が出たと石上から電話が。

 

続けて比奈子に保から今回の事件をプロファイリングしたというメールが。

 

幸三は自然死でそのあとに冷凍されたもので長女の由美はスタンガンで気絶させてから締殺し冷凍させたことが明らかになった。

そして、すべての子供に虐待の傷があり、父親の幸三がやったものだということも。

 

比奈子は保のプロファイリングを再び見返します。

 

 

「この事件の犯人は強く家族を求めています。 凍らせた遺体と冷凍庫に運び込まれたテーブルは家族の団欒を象徴だと思われます。犯人は家族を引越しさせようという感覚だった。最初に2体は警察から追われたから一時的に置いたもの。 犯人の年齢はおそらく10代後半20代前半。霜川家に住みながら家族として正式に認められていない存在。愛人の子、養子、親戚の子といったことが考えられます。」

 

比奈子は「ありがとうございます。おかげでとても興味深い犯人に会えそうです」と返信する。

 

「なにかわかりましたか?」

情報屋に情報を聞き出していた所を比奈子に見つかる東海林。

今度は最初から犯人のところに一緒に行ってほしいと言う。

「もっとピリッとした顔しろ」

 

そして、比奈子と東海林は幸三の愛人の女に買ったという家に行く。

 

家の中は凍るような温度になっていた。

 

それぞれが家の中を捜索していた。

しかし、東海林は犯人にスタンガンで襲われてしまう。

 

一方、比奈子は凍った女性の遺体を発見する。

 

「僕の家族です。警察の人ですよね?」

一人の男が比奈子に声をかける。

 

「お邪魔します。霜川さん。」

「苗字で呼ばれたのは初めてです。出生届を出されずに育ったので。」

「あなたのお名前は?」

「家族からはケンジ(間宮祥太朗)と呼ばれています。あなたも2階の刑事さんのようにあなたのも大人しくしてもらいたいのですが。」

 

そう言ってスタンガンを比奈子に向ける。

 

「父の願いを叶えるためです」

 

父・幸三は家族を奴隷のように扱っていた。幸三は死ぬ間際に自分を冷凍庫に入れてずっとそばに置いておけとケンジに言っていた。

そうすればお前のことを認めてやると。

 

その言葉を信じてケンジは他の兄弟を凍らせてたといういつまでも家族5人で暮らせるように。

 

「それは嘘でしょう。あなたが愛されたかったのはお父さんと由美さんの二人だけ。だから邪魔なお兄さんを運んだ。親子3人の思い出を作りたかった。 由美さんに古い帝王切開の跡があったと。あなたは幸三が実の娘である由美さんに生ませた子供。だから出生届が出されることがなかった。」

 

「僕の気持ちがあなたにはわかりますか?」

「これでやっと理想の家族が手に入った。」

 

「良かったですね。夢が叶って。でも遺体は警察ですよ」

「家族は、また作ればいい」

 

そう言うとケンジは、液体窒素器を比奈子に噴射する。

 

「家族になってよ。戸籍のない僕のために…」

 

「そう、あなたのその顔が見たかった。」

 

その時、回復した東海林が助けに入りケンジを取り押さえて殴りつけ半殺しにする。

「自殺なんかするんじゃねぇぞ、生きて償え」

 

しばらくして厚田達が現場に到着する。

 

「藤堂、しばらく東海林とは組むな」

「東海林先輩の腕に大きな傷が、あれは?」

「5年前に付いた傷だ。あいつの妹が変質者に殺された。東海林は一人で犯人を見つけ出して半殺しに。それがあいつが出世コースから外れた理由だ。」

 

後日、比奈子はプロファイリングの礼に中島保の元を訪ねる。

 

「無理はしないでくださいね。笑顔はコミュニケーションのスキルとしては有効ですが、多用し過ぎると作為的になってしまう。警戒する必要はありませんよ。少なくとも僕の前では。僕はあなたを人としてとても興味深い。」

 

「なぜ藤堂さんは殺人犯に興味が?」

「それは、自分を知りたいからです…」

 

そう言い放つ比奈子の手にはナイフが握られていた。

 

感想

冷凍殺人と聞くと映画」での浅野ゆう子が演じたマダムを思い出します。もちろん、あれよりは遥かに現実味はありましたが笑。

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月9ドラマ『好きな人がいること』2話感想ネタバレ

月9ドラマ『好きな人がいること』2話の感想とネタバレ。

 

櫻井美咲(桐谷美玲)は千秋(三浦翔平)と楓(菜々緒)が結婚式場にいたことにショックを受け、買い出しから帰ってくる。柴崎夏向(山﨑賢人)に頼んでもいないアスパラを買ってきてこう呟く。

 

「アスパラみたいに細くて、背高くて、シュッとしていて…」

 

美咲は婚約者くらいいるよねとひとり落ち込む。

すると、千秋が楓と一緒にレストランに現れて楓を紹介する。

 

千秋は美咲にウェディングケーキを作って欲しいと頼む。

 

「あの、ご結婚おめでとうございます。すごくお似合いですよね。」

 

しかし、千秋は笑いながら結婚するのは自分達じゃないと言う。

友達のウェディングパーティーの幹事を任されていただけだと。

他に開いている店がなく、 千秋のレストランでパーティーを開くことをになったのだという。

 

料理は50人が必要で、翌日は丸一日休みにして仕込みをすることになった夏向。

弟の冬真(野村周平)に手伝って欲しいと言うが試験を理由に断られてしまう。

 

その夜、美咲は緊張しながら千秋の部屋へと訪ねる。結婚する新郎夫婦について知りたいのだという。早速翌日、二人と会うことになる。

 

翌日、美咲は新郎夫婦に会い二人の人となりを参考にしてケーキを考える。ふいにその時、千秋と楓が腕を組んでいる写真を目にしてしまう。

 

「大学でも評判の美男美女カップルだったんでしよ。あいつらが結婚すると思ったんだけど。でも楓がボストンに留学することが理由で2年前に別れたんだけど結婚式の幹事で急接近したりして」

 

ふたりは昔、恋人関係にあった。そのことで美咲は大きくショックを受けてしまう。

 

「別れた男女が仲良くしてるってどういうこと?」

 

すると、そこに冬真が現れる。

 

「いい女が近くにいるといつでもヨリ戻したくなるでしょ!じゃあ、恋する?」

「は?誰と?」

「お、れ、と。俺はいつでもウェルカムだよ、じゃあバイバイ!」

「….チャラい!」

 

 

次の日、夏向は美咲を連れ出して明日のパーティーで使う食材を買い出し行く。すると、途中で千秋と楓と会ってしまい、一緒にランチに行くことになる。

 

しかし、夏向はさっさと先に帰ってしまい美咲だけと三人で食事することに。

 

「いつものやつ、お願い。」

 

すると楓はピアノに向かい客の一人が誕生日だということで曲を弾き始める。

 

楓はこの店でバイトをしていた過去があった。

 

演奏中、楓は千秋の方を見ている美咲を見て彼女が千秋を好きであるということを悟る。

 

その頃、冬真の元に二宮風花(飯豊まりえ)が現れる。

 

「今日も学校に来なかったね」

「俺、学校辞めるわ。」

と風花に自分はシェフになる気はないのだと告げる。

 

 

一方、巨大外食チェーンの経営者である東村了(吉田鋼太郎)は柴崎兄弟の戸籍の資料を見ながら

 

「ほう、あの兄弟にこんな秘密があったとはね。」

 

とタバコをふかしながらほくそ笑む。

 

一方、帰り道。千秋と美咲。

「楓さんって凄いですね。綺麗だし、優しいし、一流のピアニストだし。私とは全然違うなって…」

「比べる必要はないんじゃないの?櫻井には櫻井いいところがある。」

「ありがとうございます。でも、憧れます。」

「桜井!」

 

「明日、楽しみにしてるね。美咲のケーキ。」

 

千秋に初めて下の名前で呼ばれ一気に舞い上がる美咲。

 

 

 その夜、千秋は楓と打ち合わせでBARに。

 

楓はパティシエとして美咲をなぜ誘ったのかと聞く。

「いやー、なんでかな?」「できた〜〜!」

 

その頃、美咲はウェディングケーキの仕込みをしていた。

時間は午前2時。

 

まだ作業をしている夏向に

 

「終わったならさっさと帰れ」

と言われるが、立ち止まり

 

「ジャガイモの皮くらいなら剥けるから」

 

といって夏向の手伝いを始める美咲。

 

なんとか明日の仕込みが終わると夏向は美咲に瓶ビールを差し出す。

 

「では、かんぱーい..ってするわけないですよね〜」

 

照れながらも美咲の瓶に自分の瓶をあわせる夏向。

 

「なんで兄貴?」

 

ふと、美咲が千秋を好きな理由を尋ねる夏向。

 

「私ね、カッコイイと言われるのが一番嬉しい。けど仕事も行き詰まっちゃって。そんな時に変わるきっかけを与えてくれたのが千秋さん。でも、千秋さんだけはカワイイって言われたいんだよね。」

「どうでもいいけど、仕事の邪魔だけはするなよ。後片付けしとけ。」

 

 

翌日。

ウェディングパーティーが開始された。

「料理、みんな美味しいって言ってるよ。ありがとう」と楓。

「別にあんたのために作ったわけじゃない」

しかし、夏向は冷たい態度を見せる。

 

すると司会の千秋に美咲の作ったウェディングケーキが紹介され美咲に大きな拍手が。

その姿を面白くなさそうに見つめる楓。

 

披露宴は進み、ブーケトスをすることに。

花嫁が投げたブーケは楓がキャッチ。

 

「誰と結婚しますか?」

 

「じゃあ、千秋にしてもらおうかな。」

 

「じゃあ、皆様その時はよろしくお願いします。..続いて写真撮影をしますので…」

と流す千秋。

 

裏で話す千秋と楓。

「さっきの酷くない?もうちょっと乗ってくれても良かったのに。」

「膝間ついてプロポーズすれば良かった?」

すると楓は千秋にいきなりキスをする。

「本気だったら結婚してくれるの?」

 

偶然、それを見てしまった美咲はケーキのお皿を落としそのまま逃げ出してしまう。 

 

余興の時間。

最初に引いたクジのせいで美咲はステージ上でどじょうすくいをすること。 会場は大盛り上がり。

その姿をじっと見つめていた夏向は

「お客様が笑ってくれたらそれで十分。千秋さんだけにはカワイイって言われたいんだよね。」

という昨日の美咲の言葉を思い出す。

 

好きな人に恥ずかしいところを見られたと美咲はさらに落ち込んでしまう。

 

様子のおかしい美咲を見た千秋はすぐに追いかけようとするが、楓に呼び止められてしまう。

 

美咲の元に現れたのは夏向。

「良かったな。みんなに喜んでもらえて。ケーキ作るよりもどじょうすくいの方が上手かったんじゃないか?」

「行くぞ。つべこべ言わずに付いて来い。」

 

と美咲を無理矢理外に連れ出す。

 

その頃、美咲を追ってレストランに戻る千秋、すると一本の電話が。

「はい、シーズンズ。」

「拓海さん…。拓海さん、いらっしゃいますか?」

驚き、千秋はすぐに電話を切ってしまう。

 

電話をしたのは謎の女・西島愛海(大原櫻子)だった。

 

 

一方そのころ美咲と夏向は海でボートに乗っていた。

「ご褒美。いいもん見せてやる。」

「どう見ても寝ているキューピットにしか見えないだろ?」

「もしかして、見せたかったのってこれ?可愛いところあるんだね。でも、連れ出してくれて良かったよ。千秋さんにこんな顔を見られたくなかったし。」

島を見つめ美咲を元気づけようとする夏向。

まだ落ち込んでいる美咲に

「しけた顔をしてんじゃねぇ。」と海に突き落とす夏向。

 

しかし、美咲は泳げず溺れそうに鳴ってしまう。

 

夏向は海に飛び込み美咲を助ける。

ビショビショになる二人。

「あ〜、もう本当に最悪。」

「泳げないなら海に来んなよ。」

二人は笑顔で笑います。

 

「え?今笑った?絶対笑った!!」

 

すこしして、夏向はボートを走らせ島の崖まで美咲を連れて行く。

 

「もしかして、見せたいのってこれ?」

「こっから見るのが一番綺麗なんだよ。」

「本当に綺麗。」

 

夏向は美咲の横顔を見つめ頬に残ったじょうすくいのメイクを指で拭うと

「今日のお前さ、カッコよかったじゃん。」

と言うのだった。

「ありがとうございます」

美咲は嬉しそうな顔を見せ、スマートフォンで映る夕陽を写真に収める。

 

感想

見ていて恥ずかしくなりそうなシーンが満載でした。山崎賢人ファン、三浦翔平ファンにはたまらない回だったのではないでしょうか。逆に野村周平はまだ底が見えないといった感じでした。

 「好きな人がいること」の脚本家、桑村さや香さんのドラマ「恋仲」もおすすめです。

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日10ドラマ『そして、誰もいなくなった』1話感想ネタバレ

主人公・藤堂新一(藤原竜也)。

ビルの屋上で周囲を見渡している。

 

するとそこに無造作に置かれたスピーカーから謎の声が。スピーカーには「7」の文字が。

「お前には選択肢が二つある。このまま、私に撃たれるか、そこから飛び降りるか。」

 「ど、どっちにしても死体は残るぞ」

 

新一は抵抗を示す。しかし謎の声は

「本質的にはお前は存在していない。存在しない人間の死体が出てきても警察は動かない」

と新一に告げる。

 

「俺は実際に生きて存在している!」

「お前の名前はなんだ?パーソナルナンバーは?」

(そう、俺には今、名前がない。かつては藤堂新一として産まれて生きてきた。俺はずっと藤堂新一なんだ。あの日までは。)

 

 

10日前。

新一は母親・藤堂万紀子(黒木瞳)に結婚の報告のため、高級レストランへと呼び出していた。

すると新一は婚約者である倉元早苗(二階堂ふみ)を連れてきて紹介をする。

「それとね、もう一つ報告がある。」

「あら、もしかして?」

そう言うと、早苗のお腹に子供がいることを報告する。

万紀子は新一が選んだ人だから何も心配していないと二人の結婚を歓迎する。

 

食事を済ませ、新一はレストランの支払いにクレジットカードを利用しようとするがエラーが出てしまいなぜか使用できない。仕方なく新一は現金で支払い、車椅子で足の悪い万紀子を看護師(おのののか)に預ける。

 

 

次の日。

新一の勤め先でもあるシステム会社株式会社L・E・D。

そこで新一は新しいソフトウェア「ミス・イレイズ」を開発していた。

新一は上司である田嶋達生(ヒロミ)に説明する。ミス・イレイズはネット上に拡散された全てのデータを自動操作で削除・置き換えができる革新的なソフトだ。インターネット上だけではなく、パソコン上のデータですらネットにアクセスした瞬間にデータを消去・置き換えされる。

その時、人事部から新一が呼び出しを受ける。昇進の話かもしれないと浮かれる新一。

 

「ソフトウェア部 第1開発課の藤堂新一です。」

「ナンバーは?」

 

新一は自身のカードに記載されたナンバーを読み上げる。しかし、そのナンバーの持ち主は3日前に婦女暴行で逮捕されていると告げられる。その男は藤堂新一と名乗っていた。新一は自身が藤堂新一になりすまし会社に潜入したので はないかと疑いをかけれられてしまう。

「君は一体、誰なんだ?」

 

新一がオフィスに戻ると人事部によって新一の所持する会社の備品が全て撤去されてしまう。 そこに田島が現れ

 

「すぐ疑いも晴れる。休暇だと思ってゆっくり休め」

 

と新一を慰める。

納得の行かない新一は区役所に行き、パーソナルナンバーの確認をしてもらおうと試みるが逆になりすましの疑いをかけられ警察に通報されてしまう。

そそくさと区役所をあとにした新一は総務省の官僚・小山内保(玉山鉄二)に電話をかける。 

小山内ならなにか知ってるのではないかと踏んだのだ。

 

「まず、お前のところの人事は正しい。お前のナンバー、あれはお前のものじゃない。藤堂新一ではない。正確に言うと藤堂新一という名前の別の男だ。」

「ありえない。システムのバグに決まっている」

「俺も最初はそう思った。データのダブりがあるはずだって。別人にお前のナンバーが振られてしまていたんなら、お前の個人情報もどこかに紛れ込んでいうはずだ。でもっどこにないんだよ、お前の情報が」

 

逆にもう一人の藤堂新一は逮捕されたことでDNAと指紋もブラックリストに入って閉まっていて逆に疑いをかけられてしまうという。

 

「今から帰って準備しても新潟行きの新幹線に間に合う..」

 

新潟は新一が学生時代過ごした街だった。そこに偽物の藤堂新一もいたのだ。

 

新一がマンションに戻ると婚約者の早苗が。

そして、婚姻届を取り出す。

婚姻届に名前などを記入しようとする新一だったがペンが止まる。

新一はもう少しだけ記入を待って欲しいと告げる。

しかし早苗は婚姻届を書いてくれないことに不信感を感じ、部屋を飛び出してしまう。

事情を話す新一だったが

 

「嘘つくならもう少しまともな嘘を言って」

 

とその場を去ってしまう。

 

夜、東京駅で新潟駅の新幹線のチケットを購入しようとクレジットカードが全て使用できず、キャッシュカードで下ろすこともできない。 仕方なく、安い高速バスで新潟に向かう新一。

 

8日前、新潟。

駅では大学時代の友人・斎藤博史(今野浩喜)と長崎はるか(ミムラ)が。

小山内から新一がピンチだという話を聞いたという。

 

喫茶店。

斎藤はパーソナルナンバーを乗っ取られたのだという。

しかし、新一は偽者が起こした事件の記事を眺めながら

「こんな犯罪者にIDを盗んだことに違和感を感じる。簡単にIDなんか盗めるわけがない」

という。

すると斎藤が藤堂新一が現在住んでいる場所が新一が学生時代に住んでいた部屋だという。

新一達が昔住んでいたアパートを訪ねてみると「藤堂新一」の表札が。

 

隣の住民に話を聞くと、偽物は東京生まれで東京育ちで東大に入ろうとしたけどセンター試験の時に熱を出してしまい、新潟の大学に来たのだという。そして就職で東京に戻ったけど色々とあって会社を辞めて新潟に戻ってきたと。 この経歴は新一の経歴、そのものだったのです。

 

新一のスマホに「ミス・イレイズへのアクセスが検知しました」というメッセージを受信する。

新一は不審に思い田嶋に電話をしますが五木が出てあとで対処しますと切られてしまう。

新一は斎藤とはるかと別れた後に、小山内に偽藤堂新一のパーソナルナンバーに登録されている顔写真をパソコンに送ってもらう。

(こんな男と会ったことないぞ。さあ、お前は誰だ?)

 

 

新一と小山内は行きつけのバー「KING」で落ち合う。

 

新一は偽の藤堂新一の経歴が分かったと。

本名は河野瀬猛、東京で暴走族をしていて飲食店経験があり、裏カジノで働いていたのではないかと分析する。

 

そこへバーテンダーの日下瑛治(伊野尾慧)がやってきて

「なにやら良いことがあったんですね、これはお店からのプレゼントです。」

とカクテルを提供する。

 

その頃母である万紀子に電話が。

「お母様、今お一人ですか?」

「新潟では新一が大変お世話になったようで。」

「知っていらしたんですね。」

 

そして何者かがミス・イレイズの基幹システムにアクセスする姿が。

 

その頃、小山内は新一と別れる。笑顔でタクシーに乗りこんだかと思いきや突然表情を変え

「行き先はどこでもいい、10分経ったら戻ってきてくれ。」

と運転手に指示する。

 

そして10分後にバーテンダーの日下の店に戻り

「君にちょっと相談したいことがある、提案と言ってもいい」

と告げる。

 

一方、新一は早苗に電話をかける。

 

「全部、大丈夫になったから。今から会えないかな。」

 

その時、新一のスマホに再びミス・イレイズにアクセスがあったというメッセージが表示される。

(その時の俺はことの重大さに気付いていなかった。その日の夜、河野瀬猛という男のデータがネット世界から一瞬で消え、藤堂新一という男のデータとして置き換えられた。俺が開発したシステムが俺を世界かか消去した。)

 

翌日、新一は警察に行き河野瀬猛のデータを検索するが一切消去されてしまったいた・

(昨日まであったのに…何が、どうなってるんだ。)

 

わけも分からず新一が街を歩いていると女性(君家砂央里:桜井日奈子)にメンズエステの呼び込みを受ける。

「最新のテクノロジーでまるで別人に。」

という言葉に河野瀬猛のデータがミス・イレイズに削除されてしまったことに気付く。新一を不信に見つめる女性。

 

 

なんとか会社に入ろうと同僚の五木啓太(志尊淳)に、彼の客として会社の中に入ることを持ちかける。

 

オフィスに入った新一はミス・イレイズを起動して五木の社員ナンバーでログインをして欲しいと頼む。

 

ログを確認すれば犯人が誰なのか分かるかもしれないと思ったのです。しかし五木は「僕が犯人だったらどうするんですか?」と急に表情を一変させるがハッと我に返る。

 

そして社員コードを入れますが「アクセス権限がない」という表示が。

 

そこに、人事部の田村が現れ、このプロジェクトの経費2億円が不正に使われているということ明かす。

 

この話を聞き隠れていた新一が飛び出し

「俺は経費は一度も自分で申請したことはない!」

と田村を突き飛ばす。血を流す田村。

 

田村は警備を呼び、新一は追われてしまう。

 

外へ逃げるとはるか遭遇し助けられホテルに案内する。

 

はるかの泊まるホテルに逃げ込む二人。

そこで大学時代で起きたカレーパーティのことを話しだす。

 

「この時、私思ったんだ。本当に新一のことが好きだったんだなーって。いや、どんなことでも最終的にはどうなるかは分からないってこと。そう考えると、人生ピンチなんてないんだなーって。」

 

 

その頃、斎藤は小山内に新一が2億円を使い込んだとネットで話題になっていると電話を掛ける。

驚く様子のない小山内。

「お前、驚かないのかよ?2億だよ?」

「驚いてるよ、心底驚いているよ。」

笑顔を浮かべる。

 

その頃、新一は田嶋と落ち合う。

使い込みは新一の名前で切られているのは事実で、さらにミス・イレイズのログもなかったらしい。

新一はミス・イレイズにはバックドアがあり、そこに誰がデータを消去したのかを確認できるようになっていた。新一は田嶋にその方法を教え確認して欲しいと頼む。

 

その夜、新一は日下のバーでアルコールの入っていないドリンクを飲む。

 

バーに田嶋から電話があることになっている。

するとそこに白髪の客・馬場(小市慢太郎)が。

新一が母親の話をしている馬場が横槍を入れ

「そんなものは幻想だ。人は一人で生きて死んでいく」

と告げる。

怪訝そうに見つめる新一。

そこに田嶋から電話が。

裏ログは確認できず逆にプログラムが作動しているという。

新一は急いで会社に向かう。

 

新一を見送った後、日下は小山内に相談を受けたことを思い出し、口にしなかった新一のグラスをジップロックに入れる。

(この時の俺はまだ知らなかった。この日を境に俺の周りから誰もがいなくなってしまうこと)

 

場面が変わり冒頭へ。

「お前には選択肢が二つある、私に撃たれるか、自発的に飛び降りるか。」

「第3の選択肢があるはずだ、俺を脅して命乞いをさせてその上で提示しようとしている第3の選択肢がな。」という新一。

「さすが、頭がいいな。私の願いは孤独だ。誰も信頼できず、誰とも仲間にならずそれゆえに平等で争いのない世界、お前と私が手を組めばその世界を実現することができる」

そしてマイクのスイッチをオフにする男。

それは小山内だった。

「さあ、ショータイムの始まりだ。」

 

感想

藤原竜也さんの大絶叫はいつ見られるのか。見ものです。

 

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木9ドラマ『はじめまして愛しています』1話感想ネタバレ

(モーツァルトは35で死んだ。同じ年になったというのに私は何も成し遂げていない。10年前に結婚したけど子供はまだいない。いや、作らなかった。 プロのピアニストとして認められるまで夫にわがままを言って。なのに、今は時間だけが指の間から零れ落ちていくようだ。ハッキリしているのは今の自分は若い頃の自分が思い描いていたものとはかけ離れているということ。)

 

主人公の梅田美奈(尾野真千子)の父親は有名な音楽家だった、その影響か美奈は自宅でピアノ教室をしながらプロのピアニストを目指していた。

 

美奈の家にピアノを習おうとある母親が娘を連れてやってきた。

ピアノを教えようとする美奈だったが、娘に「ピアノは好き?」と聞くがその子は首を横に振る。

「じゃあ、辞めよっか。ピアノは嫌々やっていても上手くはなりません。」

 

すると娘の母親は「ピアノを好きにさせるのもあんたの仕事でしょ!」と怒りを露わにし出て行ってしまう。

 

すると美奈はトイレに行って便器に顔を突っ込んで大声で叫びだす。

 

夜、旦那の梅田信次(江口洋介)が帰宅する。

 

信次は不動産屋の営業をしているお人好しな夫だった。

 

「やっぱ、美奈ちゃんのカレーは最高だな!俺への愛がいっぱい詰まってるんだよ!」 「…そういうこと言える信ちゃんが羨ましい。」

 

すると信次は、近所でゴミ箱を漁るなどする不審な生き物が出没しているという噂を口にする。

 

すると、庭から「ガサっ」という音が。

 

美奈は驚いて庭へと足を運ぶが、人の気配はない。

 

そこに信次の妹の不破春代(坂井真紀)から電話が。

施設にいる信次の母親の見舞いに行って欲しいという。

 

翌日、家でピアノを弾いている美奈。今度のコンクールが駄目ならもうピアニストになる夢は諦めようと思う。そんな中庭から物音が。美奈が怖がりながらも庭の茂みをかき分けると服も体も汚れた男の子が。

 

「…はじめまして、お名前は?お母さんは?お父さんは?もしかして、お腹空いている?」

と子供にドーナツを渡す美奈、夢中でそれを頬張る子供。

 

美奈は子供を病院に。子供は栄養失調だという。

 

子供はネグレクト(育児放棄)を受けていたという。

児童相談所の堂本真知(余 貴美子)が、異臭がしているアパートがあってそこに住んでいる子であるという。

 

「これから、あの子はどうなるんだろうな?」

 

帰り道、信次はあの子のことが忘れられず、子供が住んでいたと思われるアパートを訪ね、中に入る。

中には目も覆うような散らかった部屋だった。

 

そこに男の子が繋がれていたと思われる鎖があった。

 

 

「ねえ、何考えてるの?」

「いや、俺に何かできることないかなと思って。」 「変なこと考えないでよ。今までもそうやって苦労してきたんだから!」

 

 

次の日、美奈がピアノの演奏会から帰ると信次が家にいて料理を作っていた。

 

美奈は演奏会では自分が父親のコネで出られているという目で見られていたという。

 

落ち込む美奈はピアノを弾く。

 

すると庭先から物音が。 カーテンを開けると施設に入ったはずの子供が。

 

しかし子供は衰弱しており、養護施設に連絡をして施設で看病を受けることに。

信次は堂本に子供のことを聞き出そうとしますが個人情報だから教えられないと突っぱねる。

 

「少しくらい教えてくれてもいいんじゃないですか。訳わからないんですようちに二回もやってきて、誘拐したのではないかと疑われたのよ!」

 

美奈がそう言うと 堂本はしぶしぶ

「アパートを契約していたのはあの子の母親だけど契約書の情報はデタラメでした。男が何人も出入りしていたみたいだから、誰の父親なのかを特定するのは難しいと思います。」

と子供の身元も名前もわからないことを明かす。

 

 その夜、信次が美奈が話す。

「なんでうちに来たんだろう?」

「もしかして、私たちに会いたいから…なんて言わないよね。」

「これ見て、録画していたテレビを止めたら55:11(ココがいい)だよ!ほれ、ココがいい!」

「勘弁してよね、これ以上の深入りするのは。」

 

 

後日、信次の妹の不破春代と娘が家に。

 

「本当に養子をもらう気なの?」

「え?話が見えないんですけど。」

「いや、だからお兄ちゃんが言ってたんだけど養子をもらうかもしれないって」

「ただいま〜!近くに来たから帰ってきた!」

 

すると、信次が汗だくで家に帰ってくる。

 

「信ちゃん、一体どういうつもり?春代さんが変なこと言ってた」

 

信次は男の子を特別養子縁組に申請したい、この間の男の子もそうした方がいいんじゃないか、運命を感じるんだよ!と熱く語る。

 

「あんなに可哀想な子が二回もうちにやってきて知らんぷりをするのは人間としてどうかなーって。」

 

反対する美奈に信次は

 

「じゃあ、もう一回この家に来たら考えてみてもいいんじゃないかな。また、来るような気がするんだよな。」と言う。

 

すると庭から再び物音が。

 

「来た!!」

「..嘘。」

 

しかし、そこにいたのは信次の弟の梅田巧(速水もこみち)だった。

 

結婚を迫られた女性に追われていたという。

 

「なんだかんだで子供が欲しいんでしょ?お義姉さんもまだ35歳なんだから子供作ればいいじゃない。これで解決じゃない」と春代。

 

その夜、美奈が

「本当に子供が欲しいの?だったら今から作ろうよ。」

と言うが、信次はもう一度、あの子のいる施設に行かせてくれないか、これで駄目だったら諦めると美奈に頼む。

 

施設を訪ねる信次と美奈ですが、男の子の姿はない。

 

すると堂本やってきて男の子の姿が消えたと言い出す。

 

「もしかすると家に行っているかもしれない」と、信次たちは家に戻るが子供の姿はない。

 

美奈は「いいよ、探したいなら行ってきて。私はピアノの練習をするから。」と信次を送り出す。美奈はそんな信次を好きになったのだと思い出す。

 

美奈は家でピアノの練習を始める。

 

すると庭から再び物音が。

 

そこには案の定子供がいた。

 

「どうして、こんなところにいるの?辛い事があったのは分かるけどさ、言いたい事をちゃんと言わないと伝わらないんだよ?」

 

無言の子供。

 

「勝手にしたら。施設の人に迎えに来てもらうから。」

 

すると、突然走りだす子供。

 

道路に飛び出してしまいあわやダンプカーと衝突してしまう一歩手前の子供。

 

すると信次が現れて男の子を自宅に連れて帰ります。

 

自宅に戻る二人。すると堂本が男の子を引き取りに現れ

 

「さ、帰りましょう。ここにはもう来ちゃいけないですよ。お二人にご迷惑ですから。」

 

と男の子の手を取る。

 

「あの、すみません。最後にもう一回だけ質問していいですか。教えてくれないか、なんでこの家に三回も来たんだ?この家が好きだったのか?美奈か俺が好きだったのか?頼むから教えてくれ!じゃないと二度と会えなくなるかもしれないんだぞ!頼む、教えてくれ!!」

 

と子供に話しかける信次。

 

すると、男の子はピアノの方に目を向ける。

 

「ピアノか?ピアノが好きなのか?」

 「美奈ちゃん、ピアノを弾いてくれないか。この子が来たのは美奈ちゃんがピアノを弾いている時なんだよ!俺と一緒なんだよ、美奈ちゃんんピアノが大好きなんだよ!」

 

美奈がピアノを弾き始めると、男の子はどんどんピアノに近づいていく。

 

そして美奈の隣に座り一緒にピアノの鍵盤を押し始める。

 

ドーはドーナツのド、レーはレモンのレ…。

 

「あの子は美奈ちゃんが必要なんだよ。ピアノの音を聞くと嫌なことを忘れることができるんだよ!」

「堂本さん、あの子と特別養子縁組にしてくれませんか?」

 

しかし、堂本は養子縁組の現実の厳しさを告げる。

 

海苔しか食べない子供。

飲み物や食べ物を撒き散らす子供。

噛み付いたり、赤ちゃん帰りをする子供。

 

里親になると地獄のような毎日が待っている、そして、一番負担になるのは母親になる美奈だと。

 

二人はまだ若いのだから子供を作ればいいじゃないかと告げる堂本。

 

すると何かを覚悟したような表情の美奈。

 

「私は、母親になる自信はありません。」

「…でも、この子は監禁されていたアパートから抜け出してどこに行ったらいいかわからずウチにやってきたんです。運命って命を運ぶって書きます。この子が私のピアノを聴いて小さな命を運んできたのなら、ここの子にするのが私たちの運命なのかもしれません。」

「今、ここで愛していますと言えるのは信ちゃんです。私は信ちゃんの妻です。私たちに特別養子縁組の申請をさせてください。」

 

「後戻りはできませんよ」と堂本が告げるが、

 

「構いません。今の自分に戻りたいとも思いません。」

と美奈。

 

(私たち、夫婦は二つの運命に向かって歩き出した。一つは予想を超えた地獄の日々に….。もう一つはこの子が引き起こす、信じられないような奇跡に。)

 

感想

捨て子を拾うというテーマのドラマで言えば好きだったのは「人にやさしく」。人にやさしくのようにコミカルな部分は少ないような気もするが、江口洋介の軽快な演技は「ひとつ屋根の下」を髣髴とさせて懐かしい気持ちになるのでこれからも観続けたい。

 

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火10ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』1話感想ネタバレ

火10ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』1話感想ネタバレ。

 

主人公・藤堂比奈子(波瑠)はいちご飴の紙袋が舞う部屋を歩いてる。

その先には飴玉を口に詰められた少女が血を流して倒れてる姿が。

 

そして藤堂の手にはナイフが…。

「比奈子…」

比奈子を呼ぶ声。

「やっぱりね。」

テーブルには「八幡屋礒五郎」の七味唐辛子。

 

目覚まし時計が鳴って比奈子が目を覚ます。

「平成23年に江東区のアパートの一室で少女の遺体が発見。

口の中に飴玉38個が詰め込まれて手足を釘で打ち付けられて固定された状態で切り刻まれた状態で発見。

スイッチオン」

支度を済ませ、自分の部屋を出る藤堂

 

「何かお手伝いできることがあったら言ってくださいね!」

藤堂は上司の厚田や同僚の倉島らにお茶を入れながら、過去の事件の調書に目を通している。

「興味深い。」

 

休憩室で七味唐辛子コーヒーに入れて飲む藤堂。

そこに、交通課の鈴木仁美(篠田麻里子)が現れ合コンに誘うが、断る藤堂。

 

そこに東海林泰久(横山裕)が片岡班に連れられてる、東海林は勝手に捜査を行いそれを片岡達に咎められていた。

 

東海林は厚田に言われて書類整理をしろと命令されるが、「俺、こういうの苦手なんだよね、書類整理してくれない?」と藤堂に仕事を押し付ける。

 

そうしていると、厚田の元に八王子の一軒家で死体が見つかったという電話が。

 

藤堂は被害者の「宮原秋雄」という名前を聞き、この人物が過去に犯した犯罪を列挙する。

藤堂は過去10年分の犯罪を頭の中に記憶していると言う。

 

「現場はまだ未経験だな?試しに来てみるか?」と

厚田に声をかけられ藤堂は初めて事件現場に向かうことに。

 

東海林はそんな比奈子を見て「変わった特技を持ってるんだな」と興味を示す。

 

現場に向かうと凄惨な死体状況がそこには広がってた。

 

しかし藤堂は口にはブリーフが詰められて下半身を刻まれた状態の遺体を平然と直視し、死体の状況から被害者のトラックが八王子の南インターで放置されていたという情報を聞き、3年前に女子高生が八王子の南インターで暴漢されたという事件を思い出す。

この事件の状況と今回の状況はあまりによく似ていたのだった。

 

そして宮原は女子高生の事件でマークをしていた人物であることも明らかになる。

 

死体を見て厚田は首を絞めた跡が他人に付けられたものではなく、自分で締めた跡であることに気が付く。

 

東海林がスマートフォンを発見すると、中に入っていた動画には宮原が誰かに襲われている映像が記録されていた。

その映像には犯人の姿は映っておらず一人で絶叫している姿が。

 

藤堂は東海林とペアを組み聞き込み調査を開始する。

 

二人で宮原に襲われた女性が住んでいる家を訪ねると心療内科医の中島保(林遣都)が階段から転げ落ちてくる。

そして一緒に中から両親と見られる人物が現れる。

 

「宇田川早苗さんのご両親ですよね。宮川秋雄の件でお話を聞きたいのですが。」

 

早苗は宮川に襲われた4年後に自殺をしてしまったと。それは3ヶ月前の出来事だった。

 

早苗には婚約者もいて先月にも結婚をする予定だった。しかし、宮原は強姦した時の写真を早苗に送りつけるなど執拗な嫌がらせをしていた。

そうして耐えきれなくなった早苗はそのまま自害してしまったという。

 

 

藤堂たちは宮原の司法解剖の結果が出たという連絡を受け、石上妙子(原田美枝子)の元を訪ねる。

 

結果は、3年前の女子高生の遺体と傷跡などが類似点が多いことが判明する。

 

そして宮原は自分で傷をつけたという。

 

しかし人間には自己防衛反応ゆえに自分でここまでの傷をつけることは難しい。

 

そんな中藤堂は胸の傷に目をやる。

 

女子高生の胸の傷は噛み跡らしいが、宮原の胸の傷はどうやって付けたのかはわからない。

 

興味深い話があると石上と厚田、比奈子は食事に行く。

 

錦糸町の小学生が犠牲となった事件が今回の事件と似ていると石上は言う。

犯人の男は事件を起こして心臓に3回もナイフを刺して自殺した。しかし、3回も自分で心臓を刺すことなど不可能。これもまた自己防衛本当な痛覚を超越した不可解なケースだった。

 

署に戻り書類を見ている藤堂

「どうしたんですか?先輩?」

「熱心だな…。なんか楽しそうだな、お前。」

東海林が声をかける。

 

「そんなことないです。」

「だったら、もっと嫌そうな辛そうな顔しろよ。 世の中の人間のほとんどは事件とも警察とも無縁の中で生きるんだ。普通に生活をしているのに、ある日、殺されてしまっちゃやりきれないだろ。いつ、誰もがそうなってもおかしくないことを警察は知っている。」

 

 

そんな時、交通課の仁美は鑑識の三木(ジャンポケの斎藤)らと合コン中だった。

 

そしてしばらくすると藤堂の元に仁美から連絡がある。

 

「鑑識の三木がとんでもないものを見つけた」

 

メールのURLのなかには動画が。

 

それは宮原の部屋にあった警察が保管しているはずのスマホで撮影されたもだった。何者かが投稿サイトにアップロードしたという。

 

その時、仁美は吃音の店員に通路で電話をすることを注意される。

 

動画は、宮原のスマホに怪しいアプリがインストールされていてカメラの録画機能を使うと自動で動画投稿サイトに投稿されるというものだった。

 

翌日、公園で女性の遺体が発見される。

その死体はなんと仁美だった。

 

しかし、現場に駆けつけた藤堂は同期で一番仲が良かった仁美が目の前で死んでいる状況にも関わらずいつも通り死体に目を向ける。

 

「もういい、少し下がってろ。」と東海林が静止するが聞くことはない。そんな藤堂の姿に東海林は言い知れぬ違和感を感じていた。

 

そして後日、仁美が襲われた時の動画が同じようにアップロードされていた。

そして仁美が殺される前日に斉藤文隆(山中崇)という男から着信が多数あったこと、そしてアプリの登録者も斉藤文隆であることが判明する。

 

その時、藤堂は早苗の婚約者が斉藤文隆であることを思い出す。

 

「その人、宮原にストーカーされていた女性の婚約者です!」

 

すぐさま逮捕される斉藤。

 

ソフトウェアの開発会社に勤務していた斉藤は、婚約者に一方的に婚約破棄され自殺をしたことを知った後に

「復讐のために、婚約者のような被害者が出ないように協力をしてほしい」

という手紙を受け取り、アプリを作成したという。

 

そして動画投稿サイトにアップされていた動画をみて怯えていたという。

 

藤堂は倉島と石上の元を訪ねる。

 

すべての事件は繋がっているのではないかと感じる藤堂。

 

それを聞いた石上は倉島に危険物が入っている箱を開けて欲しい頼む。

 

倉島が恐る恐る箱を開けると、中野危険物が倉島の手に触れてしまう。

 

しかし、中に入っていたのはただボールペンの芯。

それにも関わらず倉島の手には火傷したかのような跡が残っていた。

 

「病から気っていうのと同じ、危険物だから火傷するという私の言葉に暗示が掛かって実際に火傷したのよ。」

 

宮原が3年前女子高生の犯人ならば、自分が付けたあざが自分の胸にも現れたのではないか。そう考えていた。

 

 

 

そのあと藤堂が事件現場に向かうと中島保が花を手向けていた。

 

食事をしながら話を聞く藤堂。

 

中島保は10年前に15歳の時に母親を殺したという少年・小林翔太(三浦貴大)の話をします。少年は育児放棄された親の元で育ったネグレクトだったのだという。

 

「誰の心の中にもそう言ったスイッチがあるのかもしれません」

「とても興味深いです。」

 

署に戻った藤堂は話に出ていた少年が取り調べを受けている映像を見てた。

 

すると何かを見つけた藤堂。

 

「もう、犯人はわかりました。」その少年は興奮すると激しい吃音状態になっていた。

 

電話をかける藤堂。相手は中島保だった。

 

あの少年の話を自分にしたのは単なる偶然だったのか、それとも小林翔太が犯人であることを知っていたのかと問いただす。

 

少年は大友翔、小林翔太と名前を変えており、平成20年に少年院を出たあとに中島保の勤めているクリニックの院長・早坂雅臣(光石研)が保護観察をしていた。

 

「物的証拠はありませんが、スイッチを見つけました。今から大友翔に会ってきます。私の個人的な興味もあるので。」

 

大友に会いに行くという藤堂。

 

「私は人殺しに会いたかったから。あなたの衝動スイッチは香水と裸電球だったんですね。」

 

大友の母親と墨田区の女性、仁美は同じ香水の使用者、そして現場は必ず裸電球がある場所だったという。

そして仁美の電話の奥から聴こえる吃音の声。

 

「探してたんですよ。やっと会えた。」

「し…し…死にたいのか?」

「そう、その顔を見たかったの。スイッチの入った瞬間の。」

 

大友は動画を撮りながら近づく。

 

しかし藤堂はこう続ける。

 

「邪魔者!お前なんて産むんじゃなかった!育てるんじゃなかった!」

 

するとそこに東海林が現れ大友を殴りかかる。

 

狂ったように大友を殴り続ける東海林。

 

そこに厚田らが現れて東海林を制止する。

 

 

「東海林先輩。」

声をかける藤堂

「お前は何だ?」

「…刑事です。」

 

 数日後、小林翔太は精神鑑定を受ける予定だったが留置所で自殺してことが明らかに。

その部屋には裸電球が。

 

休憩室では鑑識の月岡真紀(佐藤玲)に

 

「(仁美のやった)犯人を捕まえてくれてありがとうございます。」

 

と感謝される藤堂。

七味をコーヒーの中に入れる。

「まずい…」

微笑む月岡。

 

こうして事件はひとまず解決を迎えた。

 

藤堂は自宅に戻り「スイッチオフ」と呟く。

 

感想

すごく竹内結子のドラマ『ストロベリーナイト』っに似ていると思いました。ストロベリーナイトなら林遣都が一番の異常者ということになるが。

ストロベリーナイト DVD

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